2005-01-01から1年間の記事一覧

『クラシックバタフライ』@ギャラリー舫

地下鉄九段下から銀座に出て、15日までの会期のリチャード・アンセル展『クラシックバタフライズ』へ。バタフライとは二枚の羽を持った複葉機で、第一次世界大戦時に戦闘機として使われました。リチャードさんは独自の方法で、CGで精密に世界の複葉機を上下…

本と遊ぶ「野中ユリ−本の小宇宙ーミクロコスモス」展@NIKIギャラリー

14日(金)、午後から千鳥が淵のそばのNIKIギャラリーで開催されていた野中ユリさんの展覧会『本と遊ぶ「野中ユリ−本の小宇宙ーミクロコスモス」』展に行きました。 新作のコラージュ、デカルコマニー、銅版画、オブジェ、装丁した本、尾崎翠(全集)、武田百…

天駆ける蝶

久しぶりの日記になりましたが、14日午後から夜までのことを書いていたら長くなってしまい、2回に分けてアップすることにしました。なぜかまた、PCが重くなっていますので(泣)返信がおそくなってごめんなさい!

オートバイ少女(監督:あがた森魚)

ガロに描いていた鈴木翁二と言ってもご存じない方の方が多いのではないかと思う。 私も鈴木翁二が描いていたほんの最後のほうを知っているだけなのだけれど。今まで機会があったのに、原作のイメージを壊したくなくて映画を観ていなかった。ビデオショップで…

PC〜お気に召すまま

ディスクデフラグで復調したと思って気をよくしていたら、一晩だけのことでした(^−^; 昨日はインターネットも立ち上がらず、メーラを開くこともできなくなってしまいました。 ファイルが失われた可能性が・・・なんですって(呆然) 「仮想メモリーが不足…

『旅するジーンズと16歳の夏』監督:ケン・クワピス@恵比寿ガーデンシネマ

10月1日は都民の日であると同時に映画の日です(1日)。おなじ恵比寿にあるガーデンシネマで公開初日の映画『旅するジーンズと16歳の夏』を観ました。この映画、大の男も思わず涙するといううたい文句(笑)。恵比寿まで足を伸ばすことはなかなかないのでラ…

『写真はものの見方をどのように変えてきたか』@東京都写真美術館

10月月1日は都民の日です。 この日は都立美術館、都立公園、都立博物館など、都立の文化施設は無料なのですが、どこかお出かけになりましたか?事前に近隣の県にお住まいの方にもお知らせすればよかった!みんなで楽しめたのにね・・・(後悔)。 去年は目黒…

[映画]いつか読書する日@渋谷ユーロスペース

友人から評判を聞いて、一週間ほど前に行って来ました。 モントリオール国際映画祭審査員特別賞を受賞。 保坂和志の小説を読んでいるような印象。と、思っていたら、トークショーに出演されたようです。 早朝に起きて牛乳配達、そのあとスーパーマーケットで…

ジョニー&いけがや

このところすっかり涼しくなって、ジョニーに会うこともなくなってしまいました。今年も夏の終わり頃2・3回くらいは暗闇に隠れるジョニーにお目にかかったのですが。ひっそり、物陰に隠れているのでしょうか? なんていうと、ちょっと頭おかしくなったんじゃ…

『笞の痕』監督:マグダレーナ・ピェコシュ@国立近代美術館フィルムセンター

これはなかなか面白かったです。文学作品を原作にした父との葛藤を描く人物描写は2004年の作品にしては古い感じはしますが、ポーランド映画らしい内省的で、丹念に描かれた映像に伝統を感じました。 原作では悲劇であった結末を監督のたっての要望で、悲…

おんぶおばけがのってます(^−^;

このところおんぶおばけが乗っているみたいなんです。 PC、すっご〜く重い(^−^; いくら馬龍くんがちからもちだからって・・・。だいぶ前から、仮想メモリーが不足していると表示され、家族が入れていたゲームを無情にも削除して、いくぶん軽くなったかと…

竹鼓舌(ちこたん)ライヴ2005@護国寺同仁キリスト教会

今日はSさんのお誘いをうけて、いろいろな竹の楽器(竹笛、竹弦、竹鼓、竹太鼓、竹琴)やパチカ、カスタネットなどの打楽器を駆使して、エスニックでポップなオリジナル曲を奏でる竹鼓舌(ちこたん)という8人編成のユニットのライヴに行った。 グループを結…

『戦後60年』上野昂志&大塚英志トークショー

お得意の時計の逆回しです(笑)。 11日に引き続き、18日も青山ブックセンターへ行きました。上野昂志『戦後60年』刊行に際してのトークショーのゲストは大塚英志。前回と違って狭い会場だったせいか、上野さんの声がくぐもって聞き取りにくく、大塚さんは早…

竹の響き

おひさしぶりです。みなさまお元気ですか? メール、お便りいただきながら、返信していないで、ごめんなさい! 更新も久しぶりになってしまいました。

『思想のケミストリー』大澤真幸

9月11日は衆議院選挙の後、見田宗介と大澤真幸の『思想のケミストリー』(紀伊国屋書店)刊行のトークショーに青山ブックセンターに行きました。原宿からぶらぶら歩いて気持ちのいい午後。そういえば、今日は9.11なのだとあらためて思う。 明治公園か…

衆議院選を終えて

投票結果をみて、再び思い起こすのは、鶴見俊輔さんが『思想の科学・公開シンポジウム』で言われていた 民主主義とファシズムはいわば、セットであるといっていい。民主主義の退廃したところにファシズムが起こる。民主主義が実現したと安心したところにファ…

田中康夫と新党日本

5日に書いた『選挙に行こう〜選挙たん♪』は6日に書いたものです。 稚拙な歌だけでは、ロムしてくださった方に申し訳なく、かといってエントリーをたてる余裕もなかったので、5日に載せてしまいました。ところで、すでに『kitanoのアレ』のエントリーを読…

ついに、ウォシュレット。

実をいうと、先日の夜からトイレがつまって難儀していました。 たったの一晩でも、かな〜りストレス。配水管のつまりを処置してくれる業者に来てもらい、圧力をかけて、あっという間に開通したときには、ほっとしました(^−^; そして、我が家もとうとうウ…

[ブログ][社会]選挙に行こう〜選挙たん♪

http://d.hatena.ne.jp/kitano/ 『小泉首相を悪魔的に応援するポスター』って、笑えるけれど、笑えないポスターですね。 選挙たんがかわいい♪ hideaさんご紹介のサイト http://www.geocities.jp/sen7743/ #知恩院の石段と山門

[詩・短歌]なんどでもグノシェンヌ・モデレ聞かせてあげるはずかしがりや 九月の雨に

なんどでもグノシェンヌ・モデレ聞かせてあげる 饒舌すぎる九月の雨は

[社会][雑記]神奈川11区横須賀から

このところ、人さまのコメントと引用とで「人のふ〇ど〇で・・・」状態(^−^; でも、今日は8月30日のことを、少し書いておこうと思います。選挙の公示日ですね。このトンデモ解散選挙で770億円がつかわれるそうですが。 8時10分に家を出て、横須…

コイズミと日本人の共犯関係

アンテナに入れさせていただいている。といっても勝手にですが、猿虎日記の『[愚考]猿虎M字開脚!』は選挙とそれに関わる有権者の心情とをとてもリアルに分析しています。面白いので、長いですが、その一部を引用します。 ところで、pikarrrさんの文章で一…

阿修羅〜六道の辻まで

奈良・京都の旅は、観光旅行なのでさして珍しいということもないのですが、一応行ったところなどを。15日奈良ー猿沢の池、源興寺、奈良町散策、興福寺 夜 大文字16日奈良ー秋篠寺、西大寺、垂仁天皇陵、薬師寺、大乗院17日奈良ー東大寺(大仏殿、三月堂、二月…

『小川紳介と土本典昭』

11日からアテネフランセ文化センターで始まった『小川紳介と土本典昭』に行って来ました。 小川作品『圧殺の森 高崎経済大学闘争の記録』、土本作品『ある機関助手』『ドキュメント路上』『パルチザン前史』『水俣ー患者さんとその世界』を観ました。 お二…

夕立に降られても

みなさま、楽しい夏休み過ごしていらっしゃいますか? それとも、これから? ずっと、お仕事の方もいらっしゃるかもしれませんね。 明日から、ちょっと夏休み。 暑い、暑い奈良と京都に行って来ます(^−^; あ、そうそう、銀閣寺を出たすぐ近くにある甘味…

[本]『あふがにすタン』(ちまきing・三才ブックス)

『アレクセイの花園』で紹介されています。ちまきingさんのサイトで読めます。上のバーのWEB COMICをクリックしてください。あふがにすタン、かわいい。背景の説明はまだ読んでいないんですけれどね(^−^;みなさまもどうぞ! (以下『アレクセイの花園』引…

『HELLFIRE 劫火 ヒロシマからの旅』監督:ジャン・ユンカーマン

今は亡き丸木位里、俊ご夫妻の原爆の図の創作の経緯やその様子を撮影した作品です。 原爆の図を公開する時に大広間に広げた絵を「裸足じゃ困るけれど、靴下をはいてる方はどうぞ作品の上に載ってご覧ください。踏んで、汚れたら、絵もまたよくなります。簡単…

『ひろしまのピカ』演出:土本典昭

丸木俊さんの絵本の一筆一筆、タッチをなぞるようにカメラは進みます。25分という長さのなかに一瞬のうちに日常を生き地獄に変えてしまった凝縮した生が絵とともに語られます。小室等の歌は心に沁みる祈りの歌です。 土本ドキュメンタリーらしい叙情性、絵…

グノシェンヌ5番はお好き?

↑って、日記の内容と全然関係ないですが(^−^;

『八月十五日、その日まで。』ラピュタ阿佐ヶ谷

ラピュタ阿佐ヶ谷は日本の古典映画専門のミニシアターですが6月26日から8月20日まで戦後60年記念企画『八月十五日、その日まで。』という戦争映画特集をしています。 7月に『海軍』(監督・脚本:田坂具隆)という太平洋戦争開戦2周年記念に公開さ…