2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
野に放て五月のうさぎ柔らかき草を食み縊らるるまで
クレメラータ・バルティカはドイツ系のラトヴィア人であるクレーメルがバルト三国の若い音楽家たちを育てる目的でつくった楽団で、今年で10周年を迎えるという。 20〜30代のエネルギッシュな演奏は、クレーメルの繊細な神経の行き届いた、なおかつダイ…
会期も19日までと迫った17日。 会場は若い人でかなり混んでいた。 会田誠が芸大を卒業する時の文集に「・・・人類史的に正統な職人的、奴隷的芸術家を目指してゆく所存である。勤勉と忍耐のみである。形式と技術のみである。・・・」と、書いている。 職人…
別れは、ふいにやってきて すべてを薙ぎ倒してゆく まるで、運命であったかのように それでも信じている また出会うための別れであると
(タイトルをクリックすると公式サイトにアクセス、予告編もご覧になれます) スペインのTV番組でカストロへのインタヴュアーとしてオリバーストーンを起用したことから、映画化になったという作品。 カストロの人間的魅力とオリバーストーンの歯に衣着せぬ質…