2007-01-01から1年間の記事一覧
思い立って、信濃デッサン館、無言館のある長野県上田市に行って来ました。 電車でいく場合 東京からなら新幹線で上田まで1時間半、そこから別所温泉線に乗って、塩田町に着くとシャトルバスがあります。 シャトルバスは一日6本なので、要チェック。 中央…
『幕末太陽傳』『雁の寺』『しとやかな獣』などの傑作で奇才、モダニストと言われる川島雄三の特集を約40日にわたり京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで上映、三本しか観れなかったものの、あらためてファンになってしまった。 傑作といわれる『洲…
ぜひ、みてください。 ・Protect the sensitive marine life from US Base construction(1:22) 辺野古は天然記念物ジュゴン生息の北限です。 ・辺野古での米軍による爆破衝撃(0:14) 飛行訓練の下には民家が・・・。 ・自治体危機 4/7 米軍機「NO」…
なんとなく、知っているつもりになっていて、行きそびれていましたが、会期(7月1日)も迫った6月29日に。すでに終了。 Sさんからの感想は「静かな前衛」 土俗的なものを感じていたけれど、たしかに・・・野蛮ギャルド? お気に入りは、大分県の温泉「ラム…
野に放て五月のうさぎ柔らかき草を食み縊らるるまで
クレメラータ・バルティカはドイツ系のラトヴィア人であるクレーメルがバルト三国の若い音楽家たちを育てる目的でつくった楽団で、今年で10周年を迎えるという。 20〜30代のエネルギッシュな演奏は、クレーメルの繊細な神経の行き届いた、なおかつダイ…
会期も19日までと迫った17日。 会場は若い人でかなり混んでいた。 会田誠が芸大を卒業する時の文集に「・・・人類史的に正統な職人的、奴隷的芸術家を目指してゆく所存である。勤勉と忍耐のみである。形式と技術のみである。・・・」と、書いている。 職人…
別れは、ふいにやってきて すべてを薙ぎ倒してゆく まるで、運命であったかのように それでも信じている また出会うための別れであると
(タイトルをクリックすると公式サイトにアクセス、予告編もご覧になれます) スペインのTV番組でカストロへのインタヴュアーとしてオリバーストーンを起用したことから、映画化になったという作品。 カストロの人間的魅力とオリバーストーンの歯に衣着せぬ質…
(タイトルをクリックすると公式サイトにアクセスします) 少女の映画を2本みました。 どちらの少女もまわりに気を遣いながら生きている。 自分の気持ちをまわりに気づかれないように、あふれ出さないように。 こころにしまって。 それでも、しまいきれなく…
遠花火だれかに語りかけたき夜 たか子
むせかえるジャスミンの花こぼれ落ち日米軍事同盟は語られ ブルース・ハーモニカヘッドホンからこぼれ終電車にねむれるきみは #国際フォーラム 【コメント関連URL】 長崎市への原子爆弾投下 BIN★さんのブログ「この記なんの記」6月9日に書かれている平…
第二次大戦で、23万人もの犠牲者を出した沖縄も、世界史的にみれば、加害の島だという。 朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク爆撃・・・。 沖縄の基地から出撃しているそうだ。 沖縄が陥落して以後、本土への空襲も。 原爆投下も補給地として(長崎原爆投下後、…
満開をすぎて一面つもりゆく少年の轍大きく孤を描きて 亡き人の義歯口腔の闇を思えリ紅つつじ満開の日に #安吾の樹と名づけた桜 【コメント関連URL】 ラ・フォル・ジュルネ
グルジア映画。 緊張と震撼。 近来みた映画ベスト1。 モノクロームの映像にカワレロビッチにも似た哀調。 不穏な古めかしい音楽がしだいになじみ、フィクションであることを言い聞かせずに、観ることはできない。 はたして、フィクションだといえるだろうか…
友人が見せてくれた会場から持ち帰ったというカタログのすばらしさに、早速、次の日には出かけました。 アーウィットは1928年パリに、ロシア人の両親のもとに生まれ、25歳でロバート・キャパに推薦され写真家集団マグナムに参加。 アンリ・カルティエ・ブレ…
メールの交換をしている方にはないと思うのですが、戴いたメールを削除してしまっていることがあるかもしれません。 申しわけありませんが、お心当たりの方は再送していただけるとうれしいです。 ブログコメント欄にメールを送信したとのコメントなどいただ…
焼き物に詳しいというわけではありませんが、陶器の中で志野が好きです。 桃山時代に、朝鮮や中国からの陶磁器から一線を画する陶器として日本独自の発展を遂げた代表的なやきもの志野、織部を中心に。 黄瀬戸も それぞれの魅力がよく分かるいい器が展示され…
ネットをはじめたころには、ブロバイダーのカスタマーサポートセンターにずいぶんお世話になった。 初歩的なことにもひとつひとつ丁寧に答えてもらい、ずいぶん勉強させていただいたと感謝している。 おかげで、お世話になることもすっかりなくなり、こうし…
(ネタばれしています)「生む機械」という柳沢厚生大臣の暴言が問題になったばかりだが、これは機械化される人間の抵抗の物語である。 旧東ドイツに綿密な取材をしたドラマということだが、このまま信じてしまうのはナイーヴにすぎるだろう。 しかし、人を機…
どうも盛り上がりに欠けていますね。 政治に期待すらしなくなったのも、選挙に関心が希薄になったのも分かる気はするけれど、諦めてしまうわけにはいかない。 G7の中でも最も多い年間3万人以上の自殺者がいて、若い人の死因の第一位が自殺であるという現…
・野を駆ける子羊のごときトイプードルも桟橋を行く曳かれながら ・振り向けば航路のかなた揺らめいて高層ビル群桜開花日 ・プラットホーム肩掛けカバンが食い込んで別れた友の言葉を思う ・かすかすの林檎食べつつ思い出す遠ざかるマンハッタンと波にゆれ …
・『シカラムータの春の花咲き乱れNIGHT2007』 4月4日(水)Star Pine's Cafe@吉祥寺 ・『藤森建築と路上観察:第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展帰国展』 4月14日(土)〜オペラシティーアートギャラリー@新宿 ・『映画は生きものの記録で…
寒さも緩んだ21日、World Peace Now主催のデモに参加しました。 アメリカ軍のイラクへの2万人の増兵派遣を発表して以来、ますますテロ掃討を名目にしたアメリカ軍の殺戮は繰り返されています。 日本は航空自衛隊のアメリカ軍の輸送、物資の運搬のためイラ…
なんとも、魅力的なヴァイオリニスト。 少女のたくましさとでもいったらいいでしょうか。 現在、パリ国立高等音楽院第三課程在学中。 演奏の完成度も高く、小柄な女性が弾いているとは思えない力強さ。 バッハの無伴奏パルティータはもう少し、力を抜いた方…
久しぶりに小沢牧子さんのお話を聞く機会に恵まれました。 小沢さんには、折にふれ、いつも力づけられている。マスコミ報道がいかに洗脳の道具になってしまっているかという『チョムスキーとメディア』とリンクする内容。 ひとは疑心暗鬼になると、臆病にな…
古いコンクリート塀の続くわき道を歩きながら見あげた空は青く澄み渡り、春の嵐など想像させもしない。 人の高さほどのコンクリート塀の上には錆びた鉄条網がはりめぐらされ、潅木の暗い茂みは、立ち入り禁止の米軍跡地の廃墟のなかで、遠く高い巨大な鉄塔だ…
(タイトルをクリックすると予告編をご覧いただけるシグロサイトにアクセスします) チョムスキーの著書『マニュファクチャリング・コンセント *1』の映画版。 167分(第一部:95分+第二部:72分) 1992年に公開されたこの映画は、現在の日本のメディアに照ら…
2月27日、日野市のピアノ教師の提訴した「君が代」伴奏に対する最高裁判決が出ました。予想していたことではありますが原告敗訴。 判決はこれからの卒業式・入学式での「日の丸・君が代」の実施に思想・信条から不起立、斉唱できないと考える教職員に対しての職…
花粉症がひどくなって、耳鼻科に行きました。 エバステル、セレスタミン、メジコン錠、アルロイヤーネーザル、リザベン点眼液。 おかげで「ユメ十夜」を観にいったのに寝てしまいました(^-^; 暖冬なので、発症する人も多そうですね。 去年が軽かったので…