グランカナリアフィルハーモニー管弦楽団@武蔵野市民文化会館
オーケストラを聴くのに、ちょっと前すぎかと思ったものの、生はやっぱり前がいい(笑)
コンサートマスターのヴァイオリンがとてもよく聴こえました。
指揮者のペドロ・アルフテル・カーロは35歳。
コンサートマスターもモーツァルトのクラリネット協奏曲を演奏したラドヴァン・カヴァリンも30代というスペインの楽団は、一曲め、ビゼーの「カルメン」組曲にはじまり、情熱的なスペインの曲の数々を楽しませてくれました。
と、書きたいところなのですが、
ラヴェルのボレロが始まるや、お隣の女性(60代)の足踏みが始まりました。その前から、両手の指で調子をとるのが気になっていたのですが、なるべく目にしないようにしていたものの、両足のかかとを床に打ち付けるのは振動となって、みぞおちに響く・・・(泣)
ボレロの高まりとともに、ますます力がこめられているのが分かります。
しきりに視線を送ったものの、気持ちを削ぐようで、言えないまま曲は終わってしまいました・・・(悔)
それだけ、心を揺さぶられる曲の数々だったとわけです(^-^;
ビゼー:「カルメン」組曲より
モーツァルト:クラリネット協奏曲KV.622
ファリャ:バレエ「三角帽子」より第二組曲
ラヴェル:ボレロ
アンコール
ヘロニア・ヒメネス:ルイス・アロンソの組曲
クリストバル・ハルフテル:第一旋法によるティエントと皇帝の戦い
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