君が代の替え歌

azamiko2006-06-04


はるのかんたんふで紹介されていて知りました。
心ならずも君が代を歌わなければない人のために、苦肉の策でつくられた替え歌ですが、日本人の少女が従軍慰安婦に出会うという設定。英語としてどうかはよく分かりませんが、傑作だと思います。
なぜ、君が代の替え歌が必要なのか?
こういう形でしか、自らの主義主張が表明できないという状況が現にある。
近い将来、わが身に降りかかることかもしれない。
共謀罪が法務委員会を通過しようとしています。
君が代の替え歌は、なにがなんでも成立させようとする共謀罪教育基本法等の改定に対して、忘れられていこうとする過去からの切実な問いかけであると思います。


産経新聞の記事にコメントしている、高橋史朗・明星大教授(教育学)の言が奮っています(笑)
氏は現在、埼玉県教育委員、新しい歴史教科書をつくる会」の役員。
選任に当たって、市民、各界から激しい反対運動のあり、今、現在も続いているとのこと。
下記をご覧ください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000000-san-soci


■「君が代」の替え歌 歌詞と訳
【詞】
Kiss me, girl,your old one.
Till you're near ,it is years till you're near.
Sounds of the dead will she know? 
She wants all told,now retained,for,
cold coves know the moon's seeing the mad and dead

【訳】
私にキスしておくれ、少女よ、このおばあちゃんに。
おまえがそばに来てくれるまで、何年もかかったよ、
そばに来てくれるまで。
死者たちの声を知ってくれるのかい。
すべてが語られ、今、心にとどめておくことを望んでくれるんだね。
だって、そうだよね。
冷たい洞窟(どうくつ)は知っているんだからね。
お月さまは、気がふれて死んでいった者たちのことをずっと見てるってことを。

         (産経新聞5/29webの記事より)




#ブルーバユー(ドイツ)


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