東海道四谷怪談@渋谷コクーン

歌舞伎好きのFさんのもうひとつの目的。ほんとうは北番をご覧になりたかったようですが、この日は南番です。
20tの水で満たしたプールを特設しての戸板返しや提灯抜けで話題になっているコクーン歌舞伎ですが、平場座布団席、前から4列目、段差がなくて、臨場感はありましたが、見にくくて、ちょっと辛かったです。
5列目からは一段毎に段差がついていたので、予約する時のご参考に。5列目くらいになると水難もないと思います。
チケット争奪戦といわれている今回の演目ですが、キャンセルチケットなのか、かなりあとからのネット予約ですが、4、5列目も空いていました。
当日券も多少あるようです。
一幕目は体調が悪かったこともあって、眠くなってしまいました。
二幕目からは、水や火を使った演出、3列目までの人は防水用にカッパを着て、さらに後ろの方までシートで防水しての観劇なので、眠気も吹っ飛びました(笑)
面白かったです。でも、なぜか冷めていた私。
橋之助の伊衛門はあくどさが出ていて、よかった。
勘三郎のお岩、小仏小平、佐藤与茂七のひとり三役、早変わりの熱演。
水に浸かったり、宙吊りになったりの上、ずっと出ずっぱりでお岩がだみ声になっていた。器用というか、上手くやっていたし、お客を喜ばせたいというのは十分にわかるけれど、ここまですることもないのじゃないかと思ったり・・・。
いずれにしても勘三郎が歌舞伎を担う人であることだけはたしかです。

歌舞伎のあとは、Bunkamuraちかくのへぎ蕎麦『匠』で堅めの蕎麦を戴きました。


ながながしくて、すみません。m(_ _)m



ジブリ美術館から




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真夜中の弥次さん、喜多さん←ZAZENBOYSの音楽が聴けます。