サルヴァトーレ・アダモ＠武蔵野市民文化会館
病に倒れて、引退かといわれていたアダモが来日するというので、最初で最後のつもりで、出かけました。
なんのなんの、ステキに歳を重ねたシャンソン界の王子さま（かつて？）は、サーヴィス精神満点で、カーテンコールで何回も現れ、2時間以上のコンサートをちょっとハスキーな声とダンディーな身のこなしで、『ブルージーンと皮ジャンパー』『夜のメロディー』『明日月の上で』『セラヴィ』『ろくでなし』など、いったい何曲歌ったのでしょう。
新曲『ぼくの痛ましいオリエント』は９、11以降の彼の率直な心情が歌われています。
彼はフランス人ではなく、シシリー生まれ、ベルギー育ちだったんですね。
観客の８５％は女性。
曲の合間合間に花束やプレゼントを手渡すファン。
頬よせキッス。やっぱり今もアイドルですね！
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