『ヴィオロンの太田、ややっの夜』@音や金時

azamiko2006-02-02

30日はひさ〜しぶりにヴァイオリンを聴きに行きました。
西荻の「音や金時」で毎月末『ヴィオロンの太田、ややっの夜』というシカラムータ、ヴィンセントアトミカス、STOY、マサラなどでも活躍の知る人ぞ知るジプシーなヴァイオリニスト太田恵資さんのライヴがあるのです。
あまりにも久しぶりだったもので、「音や金時」通り過ぎて100メートルくらい行ってしまいました。
「・・・こんなに遠かったかしら?」
通りがかりのおねえさんに聞いて、トボトボ後戻り。
そのうえ、お店のHPで7時半からというのを真に受けて、7時18分に行ってしまいました。
さらに、お店の引っ張る扉を一生懸命押していて、なかなか中に入れません。
ガラスとびらの奥は暗くて、ガランとしています。
日を間違えた?でも、音金は毎日ライヴだし・・・。
ママ金さんがキッチンのほうにいるのが見えます。
それもこれも、あまりに久しぶりだったので、今まで学習していたことが何の役にも立っていなかったということなのです。

そう、太田ライヴが時間通りに始まるはずがないんです〜
(^-^;
誰もいない客席の壁よりのステージの一番前に座って、シナモンの香りたっぷりのネパールティーを注文、ライヴを待ちながら本を読みました。彷書月刊
落ち着いて本を読む時間がなかなかないので、うぅ・・・うれしい。
至福のときというやつです。
でも、ここの椅子はテーブルとの高さのバランスが悪い上に、硬くて、ガタガタ。本を読んでいると前かがみになってしまいます。
温かいネパールティーを飲んでいると、何か食べたくなって、パパドという豆をベースにした胡椒のきいたおせんべいを頼みました。
2枚、400円。ちょっと、高い。ここはネパール料理のお店です。

ひとりふたりと人が増えて、友人のIさんもやってきました。
太田さんもヴァイオリンケースとキャスターつきのトランクを引いて、8時ころ現れました。
あまりに久しぶりだったので、「エ〜、ずいぶん久しぶりですねぇ!!もう、来てくださらないのかと思いました」と言われてしまいました。

友人はラム肉のカレー、チャパティ2枚つき(1050円)を注文し、私も少しお相伴。
チャパティに包んで食べたカレーは辛くて、なかなかよろし。

太田さんは免許停止中のため、バスにのって、夕方のラッシュ時にアコースティックヴァイオリン、エレクトリックヴァイオリン、ラッパヴァイオリン、サンプラー、拡声器などを持参。

久しぶりに聞くヴァイオリンは、アラビアものではなく(たぶん・・・なにぶん、眠ってしまったもので)現代音楽、ジャズ、バッハ風のインプロビゼーション
最後はラッパヴァイオリンで歌謡(ウルトラマンの歌)
エレクトリックヴァイオリンの音のWAVEに漂って、壁にもたれて、しばし、眠ってしまいました。