永遠のライバル

PCのそばにおいている私のお気に入りはモスラ対ゴジラのフィギュア。
ちょっと、埃をかぶっていますが、そんなことものともせず、両者互角、ゴジラ対モスラは永遠の戦いを繰り広げています。
ほとんど黒に近い深緑の特殊ゴム製。
これはどこかのお菓子メーカーの景品だったのですが数年前、見つけたときに即購入。
好きなんですよね〜ゴジラ＆モスラ。
大きな岩礁の手前で、ゴジラがガオーッ!と両手を挙げ、両足を広げて叫んでいます。

火こそ噴いていませんが、三白眼の目をカッと見開いて。
しか〜し、これは雄たけびを上げているというよりも、ゴジラの強力な武器である尻尾の先端にモスラの幼虫が喰らいついていることからくる仁王立ちなのでしょう。
モスラの幼虫は振り下ろされる太い尻尾の突端に喰らいついて、宙に舞っていますが、これを離すとどこかに飛ばされてしまうでしょう。
だから、幼虫といえども必死なのです。
そして、ゴジラの左手が心なしか力なく下がっているところからも、かな〜りダメージがきているのが分かります。
両足を開いて踏ん張っていますが、のけぞりぎみなのです。
さて、このあとどうなるのでしょうか？
モスラ対ゴジラ。
この個性際立つ両者の戦いがどうなったかは記憶に定かでありませんが、映画の最後のシーンは島が危険になり、村人たちを運んで飛び去るモスラを振り仰いで雄たけびを上げるゴジラだったはずです。
モスラ、村人の守護。ゴジラ、暴れん坊という感じなんですが･･･。
しかし、島が危険になるのはゴジラのせいではありません。人間のせいなのです。
このことは、子ども心に胸が痛みました。
だからでしょう。この永遠のライバル、どちらも応援したくなっちゃうんですね。
両者はお互い、戦いを運命付けられた者同士。
前世の因縁か(?)
とにかく、目の前に置かれた戦い真っ最中の瞬間を留めたほこりをかぶったこのシーンを見ていると、いつも、いつも、思わず「ガンバレッ〜〜！！」と声援したくなっちゃうんです。

以上は、ちょっと、元気にさせてくれるものということで、めったに書かないMIXIに書いた日記からの転載なのですが、意外や意外、怪獣たちに思い入れのある人たちはやっぱりいるんですね。
Yさんはラドン、Eさんはガメラなどなど。
今の怪獣映画はゼンゼン知りませんが、２００６年４月２９日にはEさんの心揺さぶった怪獣くんガメラの新作が公開とか。
http://gamera.jp/

はて、さてどのような展開になっているのでしょうか？

ガメラ、COME　BACK！！
ゴジラ＆モスラ、COME　BACK！!　

＃新宿御苑前の街路

【コメント関連URL】
花岡に言及しているwakamatuさんの日記『職業不良家』

http://blog.goo.ne.jp/wakamatu1939/d/20050703
http://blog.goo.ne.jp/wakamatu1939/d/20051016

花岡事件について
http://ha2.seikyou.ne.jp/home/nkhp/hanaowak.htm