つれづれに

azamiko2005-01-31

もう、1月も終わりですね。日も幾分長くなったように思います。受験生はこれからが正念場。インフルエンザがそれほどでもないのが救いでしょうか。
あ〜もう。記憶障害はなはだし。金曜日に電車の網棚に忘れたボストンバックを午後、終点の高尾駅まで取りに行って、ついでに山頂まで上ると気分も爽快だったかもしれませんが、またしても出遅れた(^−^;
おとなしく帰ることにしました。国立に立ち寄り、神戸屋キッチンで一休み。店内は適度な混み具合。明るい窓辺の止まり木がいいかなと思ったのですが、荷物もあったので、ソファに座りました。家ではなかなか読めない本(『アメリカの夜阿部和重)を読みたいと思ったのです。でも、ときどき聞こえてくる前の座席に座る若いカップルの話す声が気になってなかなか集中できません。と言うと、その二人の会話を盗み聴きしていたと思うでしょう?いえ、いえ、残念ながらそれほどは近くはなかったし、よく聞こえていたとしてもほとんど分からなかったと思う(苦笑)。なぜ、聞き耳を立ててしまったかというと、ベレーのような帽子を斜めにかぶった外国人の男性と抜けるように白い肌のバレリーナを思わせる日本女性(?)の話していたのがロシア語だったからなのです。どうも、ロシア語の響きには魅かれてしまいます。あのメロディアスで土臭い響き。ロシア語の響きとともにロシアを旅したときに感じたなんともやるせない気持ちになってしまうのです。
そして、何か暗合のようにも思いました。数日前にかつて同じ教室でロシア語を学んでいた遠方の友人からメールをもらったこと。そして、しばらく会っていない国立に住むロシア語を話す友人。

窓の外は暮れはじめ、帰りには、ミートパイ、林檎と洋なしのパイなどを買いました。おつりを受け取りました。でも、商品を受け取った記憶が全くないのです。たしかに、パンを入れた袋を手にしていません。家にかえる途中のパン屋さんで・・・「あっれー!!」
国立まで戻ったわけですが、おつりだけ受け取って帰る(しばしば)私も私ですが、商品を置いたままお客を追いかけもしないお店にも腹が立ちました。このお店は対面式でカウンターに受け取られない商品があれば分からないはずはないのです。(と言っている場合じゃないか!?)
それはさておき、記憶障害はなはだし。みなさまどうぞよろしく〜(^_^;

こんなつれづれでは、せっかくアクセスしてくださったかたに申し訳ないので、私の好きな耽美な歌人黒瀬珂瀾(くろせからん)さんの短歌を少しご紹介します。
寒い夜に、真夏の短歌はいかがでしょうか?