『星のヴェール』by山下陽子さん

それから、日の落ちたざくろ坂をのぼって歩くこと15分、ブタかばん(ぱんぱんにふくらんでいる)をもっていたので疲れた。啓佑堂ギャラリーに(古書店のなかにある)。11月に催された新進銅版画家山下陽子さんhttp://www.artworks.ne.jp/performance/ghho4i00000048js.htmlの個展で購入した小さなコラージュ作品を受け取るためです。私のささやかな贅沢(^-^*
山下さんのコラージュ作品はちょっと野中ユリさんの作品を彷彿とさせます。

彷徨引力―野中ユリ作品集

彷徨引力―野中ユリ作品集

中世ヨーロッパのかおり、硬質でいて、ファンタジックでシュール。
『星のヴェール』はそっと開いて、見つめていると、どこか遠く宇宙の彼方にいざなってくれるようです。古いコティーのコンパクトに施されているっていうのもおしゃれ。装丁も、こころがこもっていて、とってもステキです。包装を解くのがもったいないくらいです。
ときどき開けて眺めるつもり・・・ふふ♪