中山ラビ&ラビ組@吉祥寺スターパインズカフェ

azamiko2008-10-28



25日、ラビ&ラビ組、ますます磨きがかかってすばらしいライヴでした。
ラビのロック魂は、衰えるところがありません。
バックバンド、ラビ組とのスターパインズカフェでの競演は5年ぶりですが妥協を許さないステージです。
アコースティックギターで歌うときとは違うパワー全開。
特に、「橋が燃える」「裸の街」など出色。
島歌や童謡「砂山」などもあり構成もよく、「川にそって」が歌われてのもうれしい。
オリジナル曲はドラマティックで抜群のうまさ。
そう、ラビさんはフォーク界のひばりなのです。
休憩なしの二時間、飽きるところがありませんでした。


中山ラビは1970、80年代に「ライヴハウスの女王」「女ボブ・ディラン」といわれ活躍したフォークシンガーですが87年に最後のアルバムを出して、一線を退き、90年代後半から、再び歌い始めました。
それは自分の歌をもう一度掘り起こし、命をそそぎこむことでもあって、今歌うことは、私の道楽と、話されていました。


ラビさんのライブを聞くのは2年前のまんだら2以来。
スターパインズカフェでのライヴは5年ぶりですが、前回は泉谷しげるがゲストだったこともあって、開場前からすごい行列でした。
今回、ゲストはいないので、それほど混まないだろうと思いきや開場10分前に着いたら、すでに100人くらいいました。
回数は限られていても、濃い演奏と地道な活動で新たなファンを獲得してきたのでしょう。
「何年ぶりかで」「ひとは少しづつ変わる」「ひらひら」などアコースティックギターで聞かせる大好きな歌たちはまたの機会にきけることを楽しみにしています。


以下は、ご参考までに、ギター弾き語りのラビさん






# 落チ葉ノ深呼吸。PHOT BY MS.BEE