年金特別便・・・90点?


みなさん、年金特別便に間違いはありませんでしたか?
間違いの当事者になろうとも思わず、そのままにしていて、そろそろ返信しなければとよくみると、5年2か月分の厚生年金保険の記載がないことに気づきました。
郵便で訂正を送ってもいいのですが、毎日のように通る駅ビルに出張所があるので、直接行くことにしました。
午後4時すぎ2時間待ち。
対応の50代後半の係員は、温和な方でしたが、なかなかの役者でした。
「間違いがあります」と言って、訂正記載したものをみせると、
「?・・・そうですか」と、、コンピューターに打ち込むと
「90点ですね」と言いました。
「・・・えっ?」
「年月が少し違っているので、90点というところです」
記憶がはっきりしなかったので、?を付記していたのですが、訂正した2箇所の勤務年月が2ヶ月ほど違っていたのです。
その都度、必要な手続きはしてきたはずです。
受け取った保険料を正しく管理しておかなくてはいけないのは保険庁の仕事のはずなのですが。
(こちらが90点なら、保険庁は・・・?)


「どうして、抜けていたんでしょう」というと、
「姓が変わったからですね」


たとえ、年金手帳に、記載されていても、姓が変わり、加入している年金も変わると、継続されないままになるようです。
杜撰としか思えません。
本来受け取るべき年金を受け取れないままでいた人が、どれだけ多かったかと想像できます。
国のすることに間違いはないと思っていては、不利益をこうむることがあるというのがよく分かりました。


気をつけましょう。






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