沖縄でおこっていることー『辺野古』

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辺野古の米軍基地移設問題について、報道されることが多くなった。といっても、地元では2年近くもまえから、反対の座り込みを続けているという。かくいう私は「辺野古」が基地問題だということは知っていたけれど、どこか遠いお話で、さしたる関心をもたずに来てしまった。しかし、日本の南のはてで起こっている基地移設反対運動が物語る国内問題の大きさにだんだん暗い気持ちになってくる。座り込みを続けて600日にもなる反対運動の人の中の日本山妙法寺の木津上人が不当に逮捕された。抗議して断食、拘留されている。この方には以前お目にかかったことがある(?)
はたして、私たちはほんとうに基地を必要としているのだろうか?
私たちは米軍に守られなければ、安心して暮らせないのだろうか?
天然記念物に指定されている絶滅危惧種ジュゴンが生息する、珊瑚礁の美しい海の生態系を変えてまで米軍基地は必要なのだろうか?
私たちにとって、米軍基地とは・・・?
普天間飛行場」の移設費用も、米軍のグアム移転費用、グアムでの施設建設費も日本側が負担するのだという。不当にいらないものを売りつけられる悪徳商法のようだ。
米軍、軍事力に頼らない社会を、私はめざしたい!
日本はこのままアメリカの植民地になってしまうのだろうか。米軍の為に支払っているお金を国際社会に貢献する形で出費すれば日本の現在の状況も、将来の日本にとっても大きなプラスになるはずだ思うのだけれど。

http://www.peaceboat.org/info/henoko/

沖縄本島北部の東海岸側にある名護市・辺野古。天然記念物に指定されている絶滅危惧種ジュゴンが生息する、美しい海の広がるところです。
 しかしここが、宜野湾市の米軍基地「普天間飛行場」の移設計画として、新たな米軍基地である「海上航空基地」の建設予定地とされたのが1997年。豊かな自然の生態系を破壊するだけでなく、「戦争」に直結する基地を建設させないという、地元のおじい・おばあたちを中心とした粘り強い建設反対運動が、8年間にわたって続いてきました。

 それにもかかわらず、4月、政府は建設のためのボーリング調査実施を急きょ決定。この調査は、海中のサンゴ礁に計63本もの杭を打ちこむというもので、環境に大きな被害を及ぼします。現在、調査に入ろうとする防衛庁施設局と、反対する住民とが直接対峙する状況がおこっています。

http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/#top

「政府は五日、合意した在沖米海兵隊司令部のグアム移転に関し、移転費用、グアムでの施設建設費を日本側が負担する方針を固めた。


#渋谷モヤイ像

【コメント関連URL】
新宿バスハイジャック事件

http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/sinjuku.htm

『生きてみたい、もう一度』杉原 美津子著
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/sinjuku.htm
『生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件(1985) 』 恩地日出夫:監督
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17552/index.html

バス174
http://www.movienet.co.jp/movie/opus01/bus174/