どんな社会がいいか。

ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、少し前の報道ステーションにはビッグイシューを売っている牧田さん(1月16日の日記参照)がインタヴューにこたえていました。名古屋では愛知万博のためにこの寒空にホームレス追い出しだなんて、何を考えているのでしょうか。まったく。
以前友人が「年をとっても、ホームレスになっても生きてゆける社会がいい!」と言ったのに、「そうだよね!」すごく共感したのを思い出しました。(記憶違いだったら、つっこみ入れて!)
誰だって歳をとる。誰だってホームレスになるかもしれない。
「〇〇〇になっても」というのは、それぞれ人によって、もっと他にもあるかもしれません。
どういう社会にしたいか、どういう社会を目指そうとしているのかもっと、もっと、みんなでいろんな思いを出すのがいいのじゃないかと思う。どんな小さなことであっても。
憲法は日本の社会がどういう社会をめざそうとしているかということの国の指針ですが、今後、自民党によって改正案が出されようとしている。いずれは国民投票ということになるでしょう。日本の行く末の大きな転換にもなります。みんなで議論しないうちに憲法が変わってしまうのじゃないかととても不安です。みなさんはいかがですか?どんな社会がいいか。世界に類をみない高齢者の国、少子化の国、日本。私たちはどんな社会を目指そうとしているのでしょうか?今からでもみんなで考えませんか?