インターネットカフェと中藤さんの写真

牧田さんに教えられて、歩くこと10分。丸の内カフェというインターネットカフェに着いた。インターネットカフェに行ったのは初めてなので、ふんふん、こういうものだったのか。どうってことないな(つよがり)と思う。なんだか知らないもの同士、もくもくインターネットをしていたり、書類を広げて仕事をしていたり、ソファで寛いでいたり、カロリーメイトをかじっていたり、自分の家でするようなことを他者の存在があるにもかかわらず、あたかもないがごとく、人と交錯しながらしている。自分の家ですればいいのにと思ったり。他人だから気にならないのか。いるけど気にしなくていい他人の存在が必要なのか。自分の家に居場所がないのか。私的空間の無制限な拡張じゃないの?などと言っているのはすごい時代錯誤の偏見で、単なる時間つぶしの待ち合わせ場所にすぎないのかもしれないね。きっと。
中藤さんのキューバの写真が展示してあって、モノクロームの陰影の濃い、いつもながらダイレクトに入ってくる映像にしばし見惚れた。ソファに寛いでゆっくり眺めればよかった(恨)。なんだか、初めてのところで遠慮しちゃったのですよ。柄にもなく(^-^;