手のひらに輝けるもの玉虫の アストライアの遣わせしもの 腹ばいになってごらんよ草原にそっと背中をなでてゆく風 うすらかにほこり被れるデスマスク天衣を纏うそのひとの面 白浜の朝顔咲けり深き蒼海のあおさに融かす夕暮れ 炎天は明るい地獄でありて鳴かね…
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