『神尾真由子ヴァイオリンリサイタル』@石川県立音楽堂コンサートホール

azamiko2008-08-25



少し涼しくなって、金沢に行ってきました。
20年ほど前に行った金沢の町の記憶は、仙台の記憶と交錯してしまっていたようです。
いつか金沢21世紀美術館に行きたいと思っていたのですが、18日からのいしかわミュージックアカデミーフェスティバル2008に神尾真由子が出演するというので、この日に決めました。


JR金沢駅前は、ホテルが林立しているものの、中心街から少し離れていて、観光の地の猥雑さをあまり感じません。
会場の音楽堂コンサートホールも金沢駅前にありました。
チャイコフスキー国際ヴァイオリンコンクールに優勝して以来、多忙なスケジュールのようですが、落ちついた姿からは自信に満ちた余裕が感じられます。
21歳にして完成度をもってしまった彼女はこれからどうしてゆくのかと心配にさえなります。
歳を重ねることでさらに深みがましてゆくのだとしたら、うれしいかぎりなのですが。
下記はチャイコフスキー音楽祭での演奏


当初、ピアノ伴奏がスリランカ生まれのロハン・デ・シルヴァというチャイコフスキー国際コンクールで最優秀伴奏者受賞者から、ヤンヒー・リーという韓国の女性ピアニストに変更されていて、変更自体はいろいろな事情でありうることですし、ヤンヒー・リーのピアノはなかなかよかったのですが、どのような事情による変更なのか、その断り書きもなく、裏事情などがあるのかと思ってしまいました。



モーツァルト:ヴァイオリンソナタ(第28番)ホ短調K.304
プーランク:ヴァイオリンソナタ
チャイコフスキー:瞑想曲ニ短調Op.42-1(なつかしい思い出より)
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォOp..34
ショーソン:詩曲Op .25
ワックスマン:カルメン幻想曲




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