2008-05-28 ■ 詩・短歌 飼い犬は家々のリビングにいて 雨に濡れる犬をみず 音叉のように雨はふり うつくしく老いることなど考えている 雨といふ誠実に白い傘を開く午後砂のこぼれる音はして 五月の光滴たるるヒメジョオン一木一草曠野の野に #下ッテ、PHOT BY MS,BEE