[映画]『パラノイド・パーク』監督:ガス・ヴァン・サント@シネ・セゾン


久しぶりに映画をはしごしました。
アイム・ノット・ゼア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『愛おしき隣人』『パークアンド・ラブホテル』『タカダワタル的ゼロ』『ソビエトアニメ劇場』など、今見たい映画がたくさん。
靖国』に朝10時半に行って、1時40分のチケットをとってから、シネ・セゾンで『パラノイド・パーク』を観ました。

アメリカの若者を描き続けるガス・ヴァン・サント
パラノイド・パークとはスケボー少年たちにとって、危険であこがれの場所でもあります。
小さな逸脱から、あやまって人を殺してしまったアレックス。
追い詰められ、行き詰まった日常。
スケートボードのスピード感と不安定さが日常と非日常の狭間のパラノな通路をゆくようなむき出しの不安感を象徴しています。
映像と音楽の詩的コラボレーション。
ガス・ヴァン・サント映画の可能性をさらに広げたように思います。
★★★★