[雑記]夏の終わりのある夜

azamiko2007-09-04



秋の気配を感じる今日この頃ですね。
眠りにつくころには窓の外は虫の音に満たされ、心地よい風を感じます。


でも、東京地方、今日はちょっと暑さの揺り戻しでしょうか。


アップおくれのつれづれ。
カウンターが20万を超え、そのお祝いというわけではないのですが、あな、めずらしや、Kにほんやら洞でごちそうになりました。


ほんやら特製ビビンバ丼、葡萄ジュース、コーヒ。
Kはポロネーゼ、バナナジュース、チャイ。
マーボー豆腐と手づくりコロッケは二人で。
らび*1さんの調理の時は、やっぱり、一味違うんですね。


いつもなら、シーメイを注文するKも、そのあとアルバイト先の飲み会に顔を出すつもりでノーアルコール。
夜は基本バーなので、ビールさえ飲まず食事だけしている私たちって、ちょっと浮いていたかも・・・(^-^;


思いがけなく、近くにいるのになかなか会えない知人に会えたりするのもうれしいですね。
いつか行きたいと言っていたイスラエルに行っていると人づてに聞いて以来のJさん。



パレスチナの演劇人との合同公演『アザリアのピノッキオ』の事前交渉、打ち合わせのためにイスラエルパレスチナ居住地に行っていたのでした。
脚本、演出は優れた脚本に与えられるテアトロ賞も受賞している翠羅臼氏。
リアルな世界の亀裂した暗闇を現出させる舞台のはずです。
今回の公演も翠氏のなみなみならぬ努力によるもの。
屋外劇からはじまるテント芝居、絶対お天気になってほしい。


大きなテーブル席で食事していた私たち。
夜行くと必ずといっていいくらいテーブル席でひとり酩酊怒れるお兄さん(40代半ば、スーツ姿)


この日は早い時間だったためか、彼はあとから重そうなカバンをもってやってきて、隅の小さなテーブルにつきました。
セクハラな発言もなさるので、要注意。
Kはこわいといって嫌がるのです。

狭いせいなのか、斜向かいに足を組んで白い薔薇の花瓶を、広いこちらのテーブル、足を組んだ自分の目の前に移動。
薔薇の花を前にワインを飲み・・・ぶつぶつモノローグ(?)
警戒したのもつかの間、赤ワイン1杯だけで忙しいからといって、テーブルにお金を残し帰っていかれました。


そんな姿を私の陰から見ていたKは、
「あんがい、悪い人じゃないかもしれないね・・・」
そう、そう。


そのあと、なぜか、カラオケモード。
何年ぶりでしょう。
Kと行ったのも彼女が小学生以来。


フリードリンクになっているなんて、ゼ〜ンゼン知らなかったです〜。
ふだん歌っていないので、曲名もでてこない。
歌ったのも古いものばかり・・・(^−^;
「夜と朝の間に」「八月の濡れた砂」「長い髪の少女」「イカルスの星」「白いさんご礁」・・・(汗)


Kは悪魔くんエヴァンゲリオンデビルマンのテーマソング、アニメソングの数々。


目からうろこ、いい歌ばかりですね〜。
デビルマンは悲しい男の物語なのだそう・・・。
そして、なぜか、山口百恵ベスト。
彼女がこういう歌を好きだというのもゼ〜ンゼン知りませんでした。


つくづくヘンな親子ですね。
歌ったあとの爽快感に気をよくした私たち。
歌いたい歌、歌い忘れた歌、次回行く日のためにメモ、メモ、準備を怠りません(苦笑)




ほんやら洞、店内

*1:フォークシンガー中山ラビさんお店