チラシへの欲望と衝動

azamiko2006-05-17

(愛読しているPさん(仮名)の詩的な日記に共感して)

Pさんは展覧会や映画など気に入ったもののチラシを数十枚も持ち帰るそうです。
さすがに数十枚とは驚きました。
私も、チラシが気に入ってしまうと、目にするたびに一枚、二枚と持ち帰ってきてしまいますが、数十枚に比べたらコスイですね(^−^;
こうみえても、根は小心者で、Pさんのように大胆には出来ません。
そして、東中野のポレポレ座の地下への階段の所狭しとチラシの並べられた所にこんな掲示が貼ってあるのを目にしてからはなおのこと。


「チラシを大量に持って帰るのは辞めてください。貴方のことです」


うちなる欲望と衝動とを言い当てられたようで、ドキッとして言葉もありません。
東中野のチラシを大量持ち帰る人が別の目的かどうかは分かりませんが、対象物への関心と執着がチラシ持ち帰りになっていることだけは確かです。
Pさんは一枚をすでに壁に貼ってあるチラシの上から貼り、他のものはどこかへしまいこんだまま、何処かにあるはずだということで満足するのだそうです。