4匹の猫@国分寺南口


コンサートの帰りなど、ラストオーダーが終わっていないと立ち寄るお店。


魚介のマリネ、さばのスモーク、エスカルゴのブルゴーニュ風、さわらのパイ包み、など魚料理がお薦め。
肉は・・・?
ハウスワインが安くておいしい。
スパゲティーは1,5人前はあるのでシェアーして食べてちょうどいい。
ラストオーダー間際に滑り込み、いろいろ食べたあとに、いかすみスパゲティーと海の幸のスパゲティーを二人で注文、残さず食べたら、マスターが「完食、ありがとうございました」とわざわざ、奥から出て来られた(^−^;
大人4人で、ワインボトルを注文し、十分食べても2500円どまり。
今どき、ファミレスでも半製品を温めただけの料理でこの値段はないのでは?
コストパフォーマンスがいい。


内装は古いけれどシックなビストロ風、落ち着きます。
駅から、1〜2分ビデオショップの2階、立地条件はいいのだけれど、宣伝もしないので混んでいることはめったにない。
お店の看板もわざと目立たないようにしているらしい。
忙しいのを避けていますね。マスター!


地元では知る人ぞ知るお店ですが、近い将来、閉めるという噂も。


【後述】
下記コメント欄にある
>なぜ、大英帝国に食の文化が進まなかったか、興味のあるところです。


という疑問について、
宗教上の理由からであり、フランスなどと違い、昔の英国では「食べる喜び」は罪悪と考えられ、英国人は日本の禅寺などがそうであるように、質素な食事を尊びました。
という内容のコメントを戴きました。
Sさん、 どうもありがとうございました。



【後述2】
ビストロ『4匹の猫』は10月28日で営業を終了し、15年間のお店の歴史を閉じました。
とても残念です。