コクシネル〜消失と明日への詩&サイケデリックサウンド

7月2日、3日はFさんと、久しぶりにライヴに行きました。
2日はめったにライヴをしないコクシネル(+割礼)@吉祥寺スターパインズカフェ
野方摂さんのぶっきらぼうで無表情な歌い方は、上手いとは言えない。歌詞も聞き取りにくい。たぶん、声帯は弱くて、喉を痛めやすいのだと思う。音域が狭く、高音が充分出きらないので、聴いていると満たされないもどかしさでちょっと、辛くもある。
ただ、彼女の消失と明日を歌う詩『道の終わり』『FOREST OF LIFE』『少年の木』『夜の歌』『紅』などはとてもいい。詩に込めた彼方への想いがその無表情な歌い方から伝わってくる。素人っぽさがあじわいに思えてくるからふしぎ。詩を生かす曲の力が大きいだろう。厚みのあるサイケデリックサウンドも歌唱を補っている。
割礼の宍戸幸司、山際英樹のギター、近藤達郎のピアノ、早川岳晴のウッドベースの加わったときは特にサウンドが楽しめた。


道の終わりに見つけた ひとつのナイフ
瞬間にきらめく 燃え上がるこの気持ちを背にして
ラララ・・・・・・
彼は行く 標的めがけて
命と ひきかえに          
                 『道の終わりに』


巨大な偶像も今では
国境の消えた戦争
 生の目よ物言わぬ徴よ
 黄金の島が今日も日に暮れる
繰り返された 時の中で
私のほうへ駆けて来る この朝の訪れ
横たわる紅に この身を重ね                  
                     『紅』

3日は、灰野敬二コクシネル割礼さかな表参道FAB

LOCOMOTION
空中のチョコレート工場
わたしだけ ?




はじめて聞いたさかなボサノヴァっぽいポコペンのボーカルもなかなかよかった。

聴きたいライヴ。七夕には少し早いけれど、ここに書いておこう。
AーMusik 、活動していない状態なので聴く機会はないと思うけれど。リリースされなかったアルバム「生きてるうちに見られなかった夢を」をライヴで聴きたい。聴けたら奇蹟?
シカラムータ、ヨーロッパツアーから帰って来たばかり。近いうちに聴けるかな?

ゴースト・サーカス

ゴースト・サーカス

ガチンコトーク@ポレポレ東中野

若松孝二監督映画『十七歳の風景』の公開を記念して、若松孝二が10代と語る会。
10代限定。映画もトークも無料です!
司会は7月6日、13日は山田広野
7月16日は宮台真司(都合により変更になった模様。山田広野さんの司会ということです)

お近くにお住まいの10代のみなさん、是非お出かけください!
私も行きた〜い!!
10代に変装はいくらなんでも無理だしな・・・(^−^;